キャバクラは一度働いたら簡単には辞められないという話を聞くことがありますが、ルールを守って伝え方を工夫すれば、円満に辞めることができます。本記事では、キャバクラを辞めるときのルールや起こり得るトラブル、辞められない場合の対処法を解説します。
この記事のもくじ
キャバクラを辞めるか迷う時に考えるべきこと
キャバクラを辞めるのであれば、最低限次の2点について考えておきましょう。
お金の心配がないか
次の仕事をどうするか
理由もなく辞めてしまうと、しばらくダラダラとした生活を送った後に、結局キャバクラに出戻りするということになりかねません。実際に、出戻りするキャバ嬢は少なくありません。
お金の心配がないか
キャバクラを辞めると、当然のことですが収入がなくなります。>貯金額を確認し、収入がない状態でどのくらいの期間生活ができるかを考えてみてください。次の仕事をどうするか
キャバクラを辞めた後の仕事が決まっていない場合は、やりたい仕事や自分にできそうな仕事があるのかを調べておいたほうが良いでしょう。
また、昼職に転職すると、大抵は給料が大幅に下がります。その点を踏まえて、生活レベルを落とすことが可能なのかについても考えておく必要があります。
キャバクラを辞めるか迷う時に試すべきこと
やりたいことが特に決まっていない、あるいは辞めなければならない明確な理由がないという場合は、すぐに結論を出さずに考える時間が必要です。
早まって辞めてしまって後で後悔しないためにも、ぜひ以下の方法を一度試してみてください。
- 休んでみる
- 他のお店に体験入店してみる
- 昼職を探してみる
それぞれ説明していきます。
休んでみる
お店にお願いをして、最低1週間程度のお休みをもらいましょう。
キャバクラの仕事を辞めたいのは、体力的にも精神的にも疲弊してしまっているからかもしれません。
お休み中は旅行に行ったり、自宅でのんびり過ごしたりしてみてください。リフレッシュできて、仕事を頑張れるようになることがあります。
辞めると決まったわけではないので、長期のお休みをもらう場合は、なるべく繁忙期やイベント時期を避けるようにしましょう。
他のお店に体験入店してみる
なんとなく辞めたいという人は、キャバクラのお仕事自体は嫌いではないことが多いと思います。
お店に対して不満があったり、変わり映えのない毎日に飽きてしまっているのではないでしょうか。そのような場合は、お店を変えることも検討してみましょう。
他のお店を探して体験入店してみると、場合によっては今より働きやすいお店や好条件のお店が見つかることがあります。
今のお店の良さを、改めて実感するということもあるかもしれません。
ただし、在籍中に他のお店で体験入店をすると、在籍しているお店にバレてトラブルになるケースがあります。そのため、今のお店とは別のエリアからお店を選ぶ方が無難です。
昼職を探してみる
キャバクラを実際に辞めることになれば、次の仕事を探すことが必要になります。
勢いで辞めてしまって、次の仕事がなかなか決まらないと、生活が不安定になり今以上のストレスを抱えることになるかもしれません。
そのため、なるべく辞める前に次の仕事を決めるか、職種の目星だけでもつけておくことが大切です。
キャバクラ以外でやりたいことや向いていそうな仕事がなければ、辞めるのを先延ばしにする方がいい場合もあります。
キャバクラは簡単に辞めさせてもらえないって本当?
キャバクラは辞めるときが大変、辞めさせてもらえないなどの噂がありますが、辞められるので安心してください。
悪質店だと「○ヶ月は辞められないルール」「辞めるなら罰金を取る」などと言われるかもしれませんが、守る必要はありません。
実際はただの脅しのため気にしなくて良いです。もし罰金を取られそうになったら、労働基準監督署に相談すれば大丈夫です。
アヤカ
しかし、キャバクラを辞めるタイミング・伝え方によっては、お店に引き止められる場合があります。キャバクラを辞めるにはルールがあるので、きちんと手順を踏んで辞めるようにしましょう。
キャバクラを辞めるときのルール
キャバクラを辞めるときのルールはシンプルで「退店1ヶ月前に伝える・辞めたら顧客情報を破棄する」この2つだけです。
ただし、辞めるときの伝え方には工夫が必要なので、気をつけてください。以下で詳しく解説します。
辞めることは退店1ヶ月前に伝える
キャバクラを辞める場合は、退店希望日の1ヶ月前に伝えましょう。「1ヶ月前」というのはキャバクラの一般的なルールで、社会人としても当然のマナーです。
アヤカ
1ヶ月前に辞めると伝えておけば、お店もその間に新しいキャストを補充できます。
キャストの頭数が必要なキャバクラでは、たとえ1人でも大きな痛手であることを覚えておきましょう。
辞める理由は嘘をついたほうが良い場合もある
辞める理由が以下の場合は、引き止められる可能性が高いので、正直に言わないほうが良いでしょう。
- お店と合わない
- 時給が安い
- 他のお店に移りたい
- キャストの人間関係が悪い
このような場合「改善できるよう協力する」「もう少し働いて考えてみては?」と言われます。
アヤカ
逆に、引き止められにくい理由は以下の7つです。辞めるときは、これらのうちのどれかを理由にすると良いでしょう。
- 実家に帰る(親の看病、介護)
- 昼の仕事が決まった
- 引っ越しをする
- 結婚をする
- 妊娠した
- 体を壊した
- 親にバレた
「やむを得ない理由で辞めなければいけない」という設定にすれば、普通は引き止められません。
アヤカ
LINE(ライン)ではなく口頭で伝える
キャバクラを辞めるときは、できるだけ口頭で伝えることをおすすめします。LINEや電話で済ませようとしても「時間を作るから詳しく話し合おう」と言われるのがオチです。
二度手間になる可能性が高いので、出勤したときに店長に直接伝えましょう。
辞めると伝えるときは、理由を少し大げさに言うことをおすすめします。
アヤカ
まずはお店に、その後にお客様に挨拶
キャバクラを辞めるときには、お店だけではなくお客様にも挨拶をするのがマナーです。
自分の指名客やお店の常連客にはお世話になっているはずなので、できる限り感謝の気持ちを伝えてから辞めるようにしましょう。
ただし、伝える順番には注意が必要です。先にお店に辞めることを伝えて、退店日を決めてからお客様に話すようにしてください。
お客様を通して自分が辞めるということがお店に伝わってしまうと、トラブルの原因になり得ます。
辞めると伝えた後に起こり得るトラブルについては後述しますが、なるべく円満に退店するためにもまずはお店に話すようにしましょう。
辞めたら顧客情報は破棄する
キャバクラを辞めたら、お客様の名刺などはシュレッダーにかけて捨ててください。名刺には個人情報が含まれているため、適当に扱うと思わぬトラブルに繋がる可能性があります。
さらに、お客様の連絡先を消去し、できれば携帯も変えましょう。水商売をする予定が無ければ、お客様の連絡先は不要です。辞めてからもお客様と連絡を取り続けるのはやめましょう。
アヤカ
辞めると伝えた後にキャバクラで起こりがちなトラブル
キャバクラでは、辞めると伝えてから実際に退店するまでの間に、以下のようなトラブルが起こる可能性があります。
- 出勤を減らされる
- フリーに付けてもらえない
- 時給が下がる
- お給料が貰えない
- お客様と揉める
- 辞める時期を引き伸ばされる
それぞれについて詳しく説明します。
出勤を減らされる
キャバクラでよくあるのが、辞めると決まった途端にあからさまな出勤調整をされるケースです。
お店への貢献度によって出勤調整の度合いは変わりますが、人気キャストでも暇な日は早上がりの対象にされます。
出勤日を減らされる・出勤時間が遅くなる・早上がりが増えるのは、辞めるまでの間は仕方がないと思うようにしましょう。
アヤカ
フリーに付けてもらえなくなる
どのお店でも大抵、辞めるまでの期間はフリー客に付けてもらえなくなります。お店にとってフリー客は、次に繋がるかもしれない大事なお客様であるため、辞める子を付けないのは当然です。
「急にヘルプ回りとか嫌がらせ?!」などと思わず、辞めるのだから仕方ないと納得しましょう。
アヤカ
時給が下がる
一部のお店では、辞めると決まった極端に時給を下げる場合があります。「辞めるキャストに給料を払うのはもったいない」という考えなのかもしれませんがこれはおかしな話です。
とはいえ、まともなお店なら時給を下げられる心配は不要です。経験上、きちんとしているお店は、辞めると決まってからも時給はそのままでした。
お給料が貰えない
辞めるキャストに対してお給料を払わないという悪質なお店もごく一部ですが存在します。しかし「我慢するしかない…」と、泣き寝入りする必要はありません。
働いた分のお給料を貰うのは労働者の権利です。労働基準法違反であるとお店に伝えましょう。どうしてもお店が払ってくれない場合は、労働基準監督署に直接相談すれば大丈夫です。
お客様と揉める
キャバクラを辞めると決まったときに起こりがちなのが、お客様とのトラブルです。辞めると伝えた途端、お客様が逆上・ストーカー化するケースは珍しくありません。
トラブルを避けるために、面倒なことになりそうなお客様には辞めることを伝えないのも一つの手です。本来はお客様全員に挨拶すべきですが、一部例外もあると覚えておきましょう。
普通に営業・接客していた人は問題ありませんが、色恋営業だった場合は、伝える人を選ぶことをおすすめします。
アヤカ
辞める時期を引き伸ばされる
キャバクラでよくあるのが、辞める時期を決めていたはずなのに気づけばずるずると引き伸ばされているパターンです。
レギュラー・ナンバー入りしている人は引き伸ばされる可能性が高いので気をつけてください。引き伸ばされるときは、以下のような理由でお願いされることが多いでしょう。
- 繁忙期だからもう少し働いてほしい
- イベントが終わったら辞めていいから
- バースデーが終わってから辞めてほしい
- 今は女の子が足りないからもう少しだけ待って
長く働いていると情も湧くため「少しくらいなら良いかな…」となりがちですが、そのまま辞められなくなってしまう人が多くいます。
ずるずると働いても良いことはないので、強い意志で断りましょう。
アヤカ
どうしても辞めさせてもらえない場合は飛ぶのも一つの手
本来は良くないですが、いつまで経っても辞めさせてもらえない場合は、飛ぶのも一つの手です。ルールを守って伝えたのに辞められない悪質店に対しては、強引な手段を取るしかありません。
飛ぶことに抵抗がある人も多いとは思いますが、悪質店に対して礼儀を通しても、自分の心がすり減るだけです。
無理して働くのは精神衛生上良くないため、勇気を出して行動しましょう。
アヤカ
キャバクラを飛ぶとどうなるのか
キャバクラを飛ぶと「家に押しかけてきたり、実家に電話されるのでは?」と思うかもしれませんが、実際には何も起きません。
飛ぶキャストは多いのでお店もいちいち対処しません。大して気にもとめないでしょう。
例外として、ナンバー入りのキャストだった場合は、携帯に電話が来る可能性はあります。しかし、実家まで被害が及ぶケースは聞いたことがないので、過度の心配は不要です。
飛ぶとお給料は貰えない?
飛んだ場合でもお給料は貰えますが、お店に連絡をして取りに行く必要があります。取りに行けるような状況なら普通は飛ばないので、お給料は諦めている子がほとんどです。
できるだけ損をしたくない人は、飛ぶと決めたら2週間前くらいから出勤を減らして、日払いをMAXの金額で貰ってください。
いきなり出勤を減らしたら怪しまれるので「親の体調が悪くて看病している」などの理由を作っておきましょう。
注意点として、飛んだ場合は系列店・飛んだお店の近くでは働きづらくなります。他のお店にも噂が回る可能性もあるため、できれば円満に辞めることをおすすめします。
キャバクラを辞めた後におすすめの仕事の選択肢とは?
キャバ嬢がキャバクラを辞めた後に向いている可能性のある、おすすめの仕事は以下の通りです。
- キャバクラ以外の水商売
- 美容系・アパレル系
- 営業職
それぞれ詳しく説明します。
キャバクラ以外の水商売
ガールズバーやスナック、ラウンジなどのナイトワークは、キャバクラを辞めた後で最も働きやすい仕事と言えるでしょう。
JUNGLE GROUPではその人に合ったお店選びをサポートします。LINE相談は無料なので、キャバクラを辞めて他のナイトワークに転職したい、という方はぜひ一度お問い合わせくださいね。
高確率で採用されることと、キャバクラの経験を活かして働くことができるため、転職のストレスは少なめです。
美容系・アパレル系
ネイリストやエステティシャン、美容部員、洋服・ファッション雑貨の販売員などもおすすめです。
これらの職種は、美意識の高い元キャバ嬢に向いている仕事と言えます。
美意識だけではなく、高い接客力と営業力が求められるため、キャバクラでの経験が十分に活かせるでしょう。
営業職
会社勤めはイメージが湧きにくいという人も多いと思いますが、営業という仕事は実は元キャバ嬢に向いている仕事です。
キャバ嬢が自分を売り込むように、営業は商品やサービスを売り込みます。キャバクラで培った営業力を営業の仕事で活かすことができるでしょう。
ただし、営業職の場合は最低限のPCスキルが必須となるため、自信がない人は改めて勉強する必要があります。
キャバクラやラウンジなどで働くお店を探していて、こんなお悩みございませんか?
- 求人情報は嘘ばかり・・・
- キャバクラやラウンジで働きたいけど1人で探すのが不安・・・
- 聞いていた時給より低かった・・・
- 引かれるものが多すぎて手取り額が少ない・・・
- フリーのお客さんが全く入っていない・・
- 未経験なのにいきなり接客に入れられた・・・
- ノルマが厳しすぎる・・・
- 安心安全な店舗で夜職したい・・・
- 高級店で働いてレベルの高いお客様を接客したい
アヤカ
このブログではずっと言ってるんだけど、求人サイトに依存しないお店選びを推奨してます。
「求人内容なんかに騙されないよ!!」っていう人ならいいんですが、かなり難しいかと…
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アヤカ
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