人気のキャバ嬢の特徴は？見た目よりも会話が重要

「人気のキャバクラ嬢になりたい！」キャバクラで働いている女の子なら全員が思うことではないでしょうか？

同伴もアフターも困らないような人気のキャバクラ嬢になるために何か特別な秘訣があるのでしょうか？

やはり容姿や見た目が決め手となるのでしょうか？

答えは「いいえ」です。

お客さんの中で容姿や見た目で判断されている方もいらっしゃいますが、一番重要なのは「会話力」です。

最初は見た目や容姿で人気を集めていたとしてもお客さんはいつか飽きてしまい長続きはしません。

恋愛でも同じことが言えるのではないでしょうか？

いくら顔が良くても会話が続かなかったり面白くなければ一緒に居たいと思いませんよね？

そこで今回はキャバクラで人気になるための会話術やテクニックを詳しく紹介していきます。

仕事以外のプライベートでも使えるテクニックになっていますので、是非最後まで読んでみてくださいね。

最低限の身だしなみと気品

いくら会話力が重要だからと言っても、やはり綺麗な見た目の方が好ましいことは事実です。

単に綺麗と言っても顔や見た目が綺麗であるべきと言っているわけではありません。

着ているドレスや靴、ハンカチやポーチに汚れがないかどうか、身だしなみを清潔に保つことが大切なのです。

また、座り方や物の扱い方も品がある方が好印象です。

作法がきれいな人は男性でも女性でもとても魅力的に感じますよね。

グラスを渡す際にもしっかり手を添える、お客さんがお手洗いに立たれたらすかさず立ち道を開ける、そういった細かな気遣いができるとお客さんはとても喜ばれます。

人気キャバクラ嬢の秘訣は会話術

人気のキャバクラ嬢は一体どうやってお客さんから人気を集めているのでしょうか？

会話に隠されたほんの少しの工夫でお客さんのとらえ方は全然違ってきます。

聞き上手になる

話すのが上手な人って聞き上手というのはとても有名な話ですよね。

会話を作り出すためには相手の話をしっかり聞かないと何も始まりません。

最初は軽い会話から始めて徐々にお客さんの話を盛り上げていき、「しっかりあなたの話をわたしは聞いていますよ」とわかるようにタイミングを見計らって相づちをして細かなリアクションをとっていきましょう。

返事をする際、気持ちゆっくりめにすると相手は丁寧に聞いてくれてるんだと思い込みます。

そして、ゆっくり返事をすることでお客さんはその間に次に話す内容を考える時間が作れます。

会話する合間合間の時間を少し多めに設けてあげる、相手に話す時間の余裕を持たせてあげることも聞き上手のテクニックですね。

表情筋を使って全身で聞く

会話の中で相手の話を聞いているとき、ついつい真顔になっていませんか？

たいていの人が真顔で相手の話を聞いてしまっています。

「真剣になっているからこそ真顔になるんだ！」と突っ込まれそうですが、「あなたの話を聞いていますよ」と相手に思ってもらうためには表情はとても重要なポイントです。

会話の内容に合わせて表情を豊かに変えることで、自分の話が相手に伝わっていると無意識に理解します。

心理学の話になってしまいますが、悲しい話やつらかった話をしているときに相手が悲しい顔をすると親近感を覚え「この人は自分の話に共感してくれているんだ」と脳が勝手に判断します。

更に腹が立った話をしたときに相手が怒った顔をしてくれれば「一緒になって怒ってくれている」と思い込みます。

楽しい話なら全力で笑うと「一緒になって楽しい思い出を共感してくれているんだ」と思うのです。

自分自身に話を置き換えてみるとよりわかりやすいのではないでしょうか？

友達や恋人と話をしているとき、楽しい話を一緒になって爆笑してくれたときとても嬉しかった思い出はありませんか？

アンサーをしっかり考える

お客さんと会話をしていて不意に「この内容についてどう思う？」と自分の意見を聞かれたとき、しっかりと返事ができていますか？

適当に「わたしもそう思います」と相手に話を合わせて答えてしまっていませんか？

話を合わせることがいけないと言っているわけではありませんが、お客さんが質問してくるというのは具体的な感想を求めている場合が多いです。

そこでしっかり根拠のある意見となぜ自分がそう思ったのかを伝えられるのと伝えられないのとでは全く印象が変わります。

しっかりと話を聞いていないと答えられない内容だった場合、お客さんは「熱心に話を聞いてくれた」と安心感を抱いてくれ、満足度も上がります。

そして「自分の話を熱心に聞いてくれた子」としてお客さんの印象に残れば今後指名してくれる可能性がグンと上がります。

他の女の子との差別化をはかる際にはとても有効な手段と言えるでしょう。

程よいリアクションで相手を楽しませる

よくある失敗で「リアクションを大げさにとればお客さんが喜んでくれると思い、大げさにリアクションしてみたけどあんまり効果がなくむしろ少し引かれてしまった」というケースです。

勘違いされている方が多いかもしれませんが、リアクションも単に大きければいいというものではありません。

やり過ぎると逆効果になってしまいます。

服装や化粧でもTPOというのがあるのと同じで、リアクションも時と場合によって使い分けなくてはいけません。

とても静かな場所で大きなリアクションを取れば下品に見えますし、盛り上がっているときにリアクションが小さければ空気の読めない子だと思われてしまいます。

時と場合を考え、程よいリアクションを意識してお客さんを楽しませてあげましょう。

多少の下ネタも受け入れる

お客さんは日頃のうっぷんを晴らしにお店に来ています。

そこで「わたし下ネタNGなんです」なんて女の子から言われたら気分下がります。

夜のお仕事というのもあってお客さんは下ネタをある程度会話できる女の子の方が喜ばれます。

下ネタが嫌な女の子も多いかもしれませんが、ある程度は受け流して違う話題を振ってさりげなく話を変えるなどの工夫をしましょう。

話題が変えられずお客さんがしつこい場合はわからないふりをしてごまかすのもありだと思いますよ。

愛嬌と常に素直でいること忘れない

ここまで会話術のテクニックを紹介してきましたが、それ以外にも重要ポイントがあります。

愛嬌を忘れない

”女は愛嬌”とよく言いますが、男女関係なく愛嬌は大切です。

愛嬌にもいろんなパターンがあるので、自分にあった愛嬌を見つけ出し無理せず愛嬌を振りまきましょう。

常にニコニコ笑っているだけでも効果は抜群だと思います。

話しかけられやすい人になれたらわざわざこちらから会話をこちらからふらなくてもお客さんの方から興味を持って話しかけてくれるようになります。

常に素直でいること

お客さんに対して常日頃から嘘や騙し、偽りを無くして素直でいることはとても大切です。

仕事をしているとどうしてもお客さんの予定がブッキングしてしまったり、誤った対応をしてしまうことがあります。

その際にしっかりと嘘をつかず、素直に謝れるかどうかによってお客さんとの信頼関係は変わります。

適当にごまかしても、バレてしまったときにもう二度と呼んでくれなくなるトラブルなんてざらにあります。

お客さんとの信頼関係がある程度築けたら今後の付き合いも楽になれますし、いざという時力になってくれます。

常に素直でいるのは難しいことですが、相手も人間ですので相手を思いやる心を忘れずに対応していきましょう。