ギャラ飲みは違法？事件も多く危険

皆さんは「ギャラ飲み」という言葉をご存じでしょうか？

最近では気軽におこずかいが稼げると人気を集めています。

「ギャラ飲みは違法なんじゃないの？　」「ギャラ飲みに行くと危険って聞いたよ！」

ギャラ飲みには興味あるけど怖いという方のために今回は実際にギャラ飲みは違法なのか？ギャラ飲みは危険なのかを詳しく解説していきたいと思います。

実際に危険なギャラ飲みも存在するので気を付けるべきポイントも一緒に紹介します。

ギャラ飲みとは

ギャラ飲みを簡単に説明すると男性が女性に対して一緒に飲んでくれてありがとういう謝礼金（ギャランティ）を渡して飲み会をすることを言います。

キャバクラやガールズバーなどに行くよりもハードルが低く、男性側も女性側も気軽に出会え、稼げるため人気を集めています。

ですが、気軽さゆえにトラブルに発展しやすいというデメリットもあります。

自分がトラブルに巻き込まれないようにするためにも気を付けましょう。

そもそもギャラ飲みって違法なの？

一番気になるのは「ギャラ飲みは違法行為にあたるのか？」ですよね。

結論、ギャラ飲みは違法行為ではありません。

言うなれば男女の飲み会ですので、風俗営業ではありません。

したがってギャラ飲み自体が違法行為とは言えません。

一緒にお酒を飲んだだけで違法になることはありませんが、気を付けておきたいポイントがいくつか存在します。

未成年の参加は違法

ギャラ飲みに関係なく未成年がお酒を飲むことは法律上禁止されています。

ギャラ飲みのサイトで「18歳でも参加可能」としているところは危険ですのでやめておきましょう。

お酒を飲む場に未成年の参加を良しとしているギャラ飲みは明らかに怪しいですし、それ以外の違法行為をする可能性が高いです。

「未成年だけどお酒は飲まないから参加しても大丈夫」「お酒弱いから飲めないと言ったら大丈夫」

そう思っている方、危ないですよ。

中には強いお酒を無理に飲まされるといったケースも実際にあるそうです。

報酬金額の確定申告をしなかった

ギャラ飲みで発生した報酬額が年間20万円を超えていた場合、確定申告を行う必要があります。

仮に確定申告をしなかった場合脱税行為にあたります。

報酬金額には税金を納めなければいけないルールがありますので、しっかり申告して余計にお金を払わずに済むように対策しておきましょう。

実際に20万円以上稼いで申告せずに追微課税を受けてしまった事例もあるので、20万円を超えないように調整するか、必ず確定申告を必ず行うようにしましょう。

売春行為は違法

ギャラ飲み自体は法律違反ではありませんが、売春行為を行った場合違法になります。

居酒屋や人がたくさん集まっているところが会場であれば安心ですが、ホテルや個室などでギャラ飲みが開催される場合売春行為が目的なケースが多いです。

売春行為以外にも体の関係を持ってしまった場合、知らずに不倫関係になっていて賠償金を請求されるなどのトラブルも実際にあります。

ギャラ飲みで出会って正式に付き合ってからの体の関係はいいと思いますが、それ以外の場合はかなり危険なのでやめておきましょう。

そして、絶対に行かないように気を付けましょう。

ギャラ飲みは危険？

ギャラ飲み自体、ただ男性と一緒に楽しく飲むだけですので危険なことはないです。

中には距離感が近い人や、下ネタを言ってくる方もいるかもしれませんがそういった場合は潔く席を変えるなどして対処しましょう。

危険なギャラ飲みに参加すれば危険が伴いますし、安全なギャラ飲みに参加すればリスクは減らせます。

ただし、完全に安全という保障はないので自分の身はしっかり守りましょう。

自身の身を守るためにも危険なギャラ飲みに参加しないために気を付けるべきポイントを下記で紹介します。

危険なギャラ飲みの特徴

ギャラ飲みが違法じゃないとわかれば少し安心ですが、危険なギャラ飲みがあるのは事実です。

それでは一体どういったギャラ飲みが危険なのか詳しく紹介していきます。

以下のようなギャラ飲みの場合身の安全を考慮して絶対行かないようにしましょう！

ギャラが前払いじゃない

ギャラ飲みで多くあるトラブルは「報酬が支払われない」というケースです。

参加した際に報酬を当日に渡すと聞かされていて、報酬について尋ねたら「今手持ちないから後日支払う」などと言って払ってもらえず泣き寝入りしたなどのトラブルがあります。

自分は大丈夫と過信し過ぎずに、ギャラ飲みの報酬は全額前払いしてくれるところ以外は参加しないようにしましょう。

ギャラの値段が高い

ギャラ飲みの相場はだいたい1回あたり2万～3万円と言われています。

2万円でもかなり高額だとは思いますが、それをも上回る高額な金額を提示しているギャラ飲みは危険な可能性がかなり高いです。

体の関係込みの値段設定の可能性があるので値段で決めずに、安全性を第一優先しましょう。

個人主催のギャラ飲み

個人が開催しているギャラ飲みは危険なケースが多いです。

ヤリモクが多く、ホテルや個室、自宅などで開催されることがあります。

男女の比率があきらかおかしいなど、実際に危ないギャラ飲みが開催されています。

ギャラ飲みの会場が個室

ギャラ飲みのルールとして「個室や鍵がかかる部屋での開催は禁止」とされているギャラ飲みに参加するようにしましょう。

こういったルールを設けずに犯罪行為目的でギャラ飲みを開催しているケースがあります。

上記のような個人での主催にこういった事件が多いので、ギャラ飲みはしっかりとした法人の会社か大手の企業が行っているギャラ飲みに参加するようにしましょう。

また、ギャラ飲みをする会場を教えてくれない場合もあります。

当日になっても会場を教えてくれない場合はやましいことがある証拠です。

危険性が高いので絶対に参加するのはやめましょう。

安心して参加できるギャラ飲みの特徴

危ないギャラ飲みに行かなければリスクは減らせます。

それではどういったギャラ飲みに参加すればいいのでしょうか？

安心して参加できるギャラ飲みの特徴をいくつか紹介していきます。

大手の企業が運営している

個人でギャラ飲みを開催しているところは極めて危険と上記でも紹介しました。

危険性が低いのは大手の企業が運営しているギャラ飲みをおすすめします。

ただ法人化されている会社だから安心というわけではありませんが、口コミや評判などをしっかり見て判断するようにしましょう。

監視やサポート付き

大手の企業が運営しているギャラ飲みはサポートが充実しています。

24時間体制で何かトラブルがあれば対応してくれます。

どこまでサポートしてくれるのかは会社の方針にもよりますが、手厚いサポートを受けたいのであれば事前に会社情報をチェックしておきましょう。

また、サポート以外の得点があれば心強いですよね、そういった女の子に寄り添ってくれる会社を選ぶようにしましょう。

まとめ

ここまでギャラ飲みについて紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

どういった人がギャラ飲みを開催しているのかによって危険性がどう変わるのかお分かりいただけたと思います。

1回の参加につき高額な報酬に目がくらむときもありますが、危険な橋を渡るのはやめて安全なギャラ飲みに参加するようにしましょう。

男性と女性では圧倒的な力の差があるのでなるべく安全な方を選択することをおすすめします。

楽しく気軽に始められるギャラ飲みだからこそ慎重に決めましょう。