ガールズバーやキャバクラは初めてでもバイトできる？体験談や注意点を解説！

「ガールズバーやキャバクラでバイトしたいけど、色々心配…」行ったことがない場所で働くのは、分からない事だらけで不安ですよね。そんな人のために今回は、ガールズバーやキャバクラで初めてバイトする時の注意点やポイントを詳しく解説します。お店選びのコツや面接でのポイントも紹介していますよ。
 

ナイトワーク初めてでもガールズバーとキャバクラでバイトできる？ガールズバーとキャバクラの違いも解説！

ナイトワークの経験がなくても、ガールズバーやキャバクラで働くことは可能です。

未経験者が働けないガールズバーやキャバクラは、ほとんどありません。未経験者が受かりにくいというケースもほぼ無いと思っていいでしょう。

ガールズバーとキャバクラの大きな違いは以下の通りです。

◾︎業務内容
《ガールズバー》カウンター越しの接客
《キャバクラ》隣に座って接客

◾︎給与
《ガールズバー》時給1,500〜2,500円程度
《キャバクラ》時給3,000〜5,000円程度

◾︎年齢
《ガールズバー》18歳〜25歳前後
《キャバクラ》18歳〜30歳前後

なお、実際に働くことになった際の接客や服装・持ち物については、次章以降で詳しく解説します。

ガールズバーでの注意点とポイント

ガールズバーの特徴

ガールズバーでは、お客様の隣ではなくカウンター越しに接客をします。
お酒を作ったり、お客様と会話をするのが主な仕事です。

他のナイトワークに比べて時給は低めですが、連絡先の交換や営業などの必要がないため、気楽に働くことができます。

ガールズバー入店前の注意点【服装や持ち物】

男性受けのいい服装を心がける

ガールズバーでは、指定の衣装があるお店でなければ基本私服です。
初めてだと、どんな服を着たらいいか悩みますが、デートに着ていく服をイメージすると決めやすいです。

迷ったら男性受けがいいワンピースがおすすめです。
カジュアルなお店だと、Tシャツにショートパンツを着ている人もいます。

自分が浮いてしまわないように、前もってスタッフにお店の雰囲気やどのような服装のキャストが多いかを確認しましょう。

立ちっぱなしでも疲れない靴を履く

ガールズバーでは、長時間立ちっぱなしです。
足に負担のかかるような靴を履いてしまうと、足が痛くなったり痺れたりしてとても辛いです。

接客にも集中できなくなってしまうので、おしゃれにも気を遣いながら、かかとが高すぎない楽な靴を選びましょう。

小さめのポーチがあると便利

絶対に必要な物ではないですが、小さめのポーチに入れてあると便利な物として、重宝します。

• スマホ
• 化粧直しに必要な道具
• メモ帳とペン

特に、メモ帳とペンはお酒の作り方など仕事の手順を忘れないように書けるのでおすすめです。

体験入店では身分証が必須

体験入店の際は身分証が必須になるので、必ず持って行きましょう。

ガールズバー接客時の注意点とポイント

親しみのある会話を心がける

ガールズバーのお客様は、他のナイトワークに比べると比較的気軽な気持ちで飲みに来る方が多いです。
そのため、リラックスしてもらえるよう親しみのある会話を心掛けましょう。

もちろん、最初からタメ口は絶対にダメですが、様子を見ながら徐々にお客様との距離を縮めていきましょう。

初対面のお客様には身近な話題

初めてのバイトでは初対面のお客様と何を話したらいいのか分からないこともあります。

困った時は、身近な話題から話してみてください。例えば…「私、今日からなんですが、よく来るんですか？」など、初心者であることをネタにしてしまうのもありです。

他にも…「何を飲まれてるんですか？」や「すごい雨ですね。大丈夫でしたか？」などお客様が返事に困らない身近な話題から、会話を広げていくと自然です。

トレンドや流行に敏感でいる

トレンドや流行の話題は会話に出やすいので、何となくでも知っておくと話のネタになります。
もちろん知らなくても大丈夫です。
お客様の話に「そうなんですね！」「教えてもらって良かった！」など聞き上手になることで、スムーズに会話ができます。

キャバクラでの注意点とポイント

キャバクラの特徴

キャバクラは、お客様の隣に座って接客をします。
お酒を作って会話をするのはガールズバーの仕事と同じですが、たばこに火をつけたり、灰皿の交換など細かな気配りが必要です。

他にもお客様と連絡をとる営業や、同伴、アフターなど仕事は増えますが、高時給なのが魅力です。
さらに、指名やドリンクなどで時給とは別のバックもあるので、頑張ればたくさん稼ぐことができます。

キャバクラ入店前の注意点【服装】

ドレスや靴のレンタルがあるかをチェックします。

ドレスや靴はレンタルができるお店がほとんどですが、中には借りられないお店もあるので、事前にチェックしましょう。

自分でドレスを用意しようと考えている方は、せっかく買ったのにお店の雰囲気と合わなかった…ということがないように、体験入店ではレンタルすることをおすすめします。
サイズなどが気になる場合は、お店に相談してみてください。

キャバクラ入店前の注意点【持ち物】

身分証

体験入店では身分証必須です。

スマホ

お客様の営業に必要です。

ミニバックやポーチ

お店の中で使います。
どんなドレスにも合うようにゴールドやシルバーがおすすめです。

ハンカチ

ハンカチは、グラスの水滴を拭くのに使用します。
お手洗いで手を拭くものと2枚あると便利です。

ライター

お客様のたばこに火をつけるために使います。

名刺入れ

初めてのお客様につく時は、名刺を渡します。
体験入店では白紙の名刺をもらえます。
お客様の前でも出すので、おしゃれなデザインの名刺入れを用意しましょう。

ボールペン

白紙の名刺に名前を書いたり、お客様にメッセージを書く時に使います。

メイク道具

メイク直しに必要な物は、ポーチに入れておくと便利です。

肌色のストッキング

ストッキングは基本肌色です。
仕事中に電線することもあるので、何足か用意しておくと安心です。

ヌーブラ・ストール

ヌーブラもストールも絶対必要ではないですが、あると便利です。
特にヌーブラは、スタイルを良く見せてくれるのでおすすめです。

キャバクラ接客時の注意点とポイント

丁寧な挨拶と笑顔で接客

席に着く時は「はじめまして」などと丁寧に挨拶をした後、「失礼します」と言ってから座るようにしましょう。
笑顔を忘れないようにしましょう。

背筋を伸ばしお客様の方に体を向ける

いくら綺麗なドレスを着ても、猫背など姿勢が悪かったら台無しです。
しっかりと背筋を伸ばすことを意識しましょう。

また話す時は顔だけお客様を見るのではなく、体ごとお客様の方に向けることで、お客様からすると話をしっかり聞いてくれていると好印象です。
この時、絶対に足を開かないように注意しましょう。

リアクションは大きめに

お客様は女性との会話を楽しみに来ています。
お客様の話は否定せず「そうなんですね」「すごいですね」など聞き上手になることを意識しましょう。
この時リアクションを大きめにするのがポイントです。

また話題に困った時のために、流行っている事やニュースなど引き出しが多いと安心です。

飲み物は極力残さない

飲み物はお客様がお金を出してくれています。
頂いたときは、極力飲み干しましょう。
席から離れる時は「ごちそうさまでした」を忘れずに言うことが大事です。

ヘルプでは注意が必要

ヘルプとは、指名の女性が席を離れている間だけ代わりに席に着く仕事です。
ヘルプでは指名の女性とトラブルを避けるためいくつかルールがあるので覚えておきましょう。

• 名刺は渡さない
• 連絡先の交換をしない
• ドリンクを頼まない
• 必要以上にベタベタしない

こんな事を言うと緊張してしまうかもしれませんが、指名の女性がいない間にお客様が退屈してしまわないように、楽しく話せばOKです。

未経験でのガールズバーバイトはきつくて危ないって本当？体験談とともにその実態を解説！

未経験でのガールズバーバイトは危ないのでしょうか。ガールズバーバイトがきついと言われる理由や1日の流れを詳しく解説します。

ガールズバーバイトがきついと言われる理由

ガールズバーのバイトがきついと言われるのには、以下の理由が挙げられます。

強いお酒を飲ませたがるお客様もいるので、かなり飲まされて潰れることがあります。強要されなくても、ドリンクバックで稼げるので積極的に飲む子は多いのです。

そして、キャバクラに比べて時給が高くないため、稼ぐためには長い時間働くことが必要です。ガールズバーは朝まで営業しているお店が多いので、自然と長時間労働になります。

実際に働いた方の体験談を紹介します。きついと言われる反面、良いこともあるようです。
「私は、忙しい時期に休憩時間がなく、8時間立ちっぱなしで働いたこともありました。ラクな靴OKなお店だったのでまだ良かったのですが、ヒールを履いていたらかなりきつかったと思います。

このように体力的には大変な面もありましたが、お店の女の子同士は仲が良かったので、疲れてお腹が空いたときにはみんなでご飯を食べてから帰ったりと、楽しいことも多かったです。」

ガールズバーバイトは危ない？

ガールズバーで働くと、ごく稀にですが次のようなリスクがあります。

泥酔状態でアフターに行けば何があるか分からない
ストーカー被害に遭うことがある

アフターで、家やホテルに誘われることは珍しくありません。たとえ信頼しているお客様であっても、お酒が入って判断能力が鈍った状態で2人きりになるのはおすすめできません。

それから、お店でお客様に対して愛想よく接していると、勘違いされて「本気で付き合いたい」と言われることがあります。うまく対応できないと、怒らせてしまったりストーカーに発展することもあります。

実際に働いた方の体験談は以下の通りです。危ないこともありますが、良いこともあるようです。
「私は、ストーカーに遭ったことはありませんが、お客様に自宅がバレたことがあります。このようなリスクを回避するには、なるべく家から近すぎるお店は選ばず、個人情報を話さないなどの対策が効果的です。」

「他の飲食店に比べるとリスクはありますが、決して悪い人ばかりではありません。普段出逢えないような職業のお客様と仲良くなれたり、プレゼントをもらったりと、良い思いもたくさんしました。」

ガールズバーバイトの1日の流れ

《出勤》
ガールズバーの場合、ヘアメイクがないため、基本的に早めに行く必要はありません。制服があるお店の場合は、30分程度前にお店に行って、準備をします。

《お客様来店》
お客様のためにドリンクを作って、場合によっては乾物やフードを用意します。お店によっては男性スタッフに伝えて、作ってもらうところもあります。

《接客》
お客様との会話を盛り上げます。タイミングを伺って、お酒を飲みたいアピールをします。ドリンクをいただいたら、伝票に記入して自分で作るか、男性スタッフに伝えます。

《お見送り》
お客様がお帰りの際は、お店のドアかエレベーターまでお見送りをします。

《営業終了》
お店によっては閉店後に、片付けや洗い物、掃除をします。全て終わったら、日払いの給料をもらって帰宅します。日払いは、一部日払いや翌出勤日払いなどが一般的です。

ガールズバーやキャバクラで初めてバイトする時の注意点とポイント

本章では、キャバクラとガールズバーに共通する注意点・ポイントについて詳しく解説します。さらに、それぞれ特有の注意点についても紹介しているため、ナイトワークが初めての人はぜひ参考にしてください。

キャバクラ・ガールズバー共通の注意点やポイント

キャバクラとガールズバーは、業態は違えど同じ接客業です。お客様を楽しませて満足してもらう仕事には変わりないので、どちらも挨拶や笑顔は必要不可欠です。

それから、自分が気持ちよく働くためには、お店の人との人間関係も重要になってきます。

これらの共通点について、以下で詳しく説明します。

しっかりと挨拶をする

ガールズバーとキャバクラでは、接客スタイルが違います。
しかしどちらにも共通して言える一番大切なポイントは、しっかりと挨拶をすることです。

基本的な事ですが、挨拶によって第一印象が変わるのでとても重要です。
お客様に対してはもちろんですが、スタッフやキャストへ挨拶することが楽しく働くコツです。

お客様の前では表情に注意

お客様には様々な人がいます。
誰とでも楽しく話せれば良いですが、時には苦手なタイプのお客様もいるかもしれません。

そのような時、無意識にムスッとしてしまったり、表情に出やすい人は要注意です。お客様に楽しくお酒を飲んでもらうのが仕事なので、自分がどんな顔で接客しているかを意識してみましょう。

特にキャバクラで自分を指名してくれているお客様は、好意を持ってくれている分、表情の変化に敏感です。

お店にいる間は女優になったつもりで接客すると、気持ちを切り替えることができておすすめです。
慣れてくると、自分が怖くなる位に聞き流す事ができてきます。

先輩との関係性

キャバクラやガールズバーでは、キャスト同士の仲が良いだけで、接客がかなりしやすくなります。お客様が複数人の場合、チームで盛り上げることが求められるためです。

特に先輩と良好な関係を作ることで、ヘルプにつかせてもらえたり、接客中にフォローしてもらえたりします。

先輩に好かれるかどうかは、第一印象がとても重要です。挨拶は丁寧に、誰に対しても礼儀正しく接してください。素直でいることも忘れないでください。

キャバクラで初めてバイトする際の注意点やポイント

初めてバイトをする際の、キャバクラ特有の注意点とポイントを紹介します。

ガールズバーで初めてバイトする際の注意点やポイント

初めてバイトをする際の、ガールズバー特有の注意点とポイントを紹介します。

初めてのお店選び注意点とポイント

ガールズバーやキャバクラで初めてバイトする時に、大切なのはお店選びです。
初めて働くお店選びを間違えると、トラウマになってしまう事もあるので慎重に選びましょう。

ガールズバーのお店選びは時給だけで判断しない

ガールズバーの求人で記載されている時給は、ドリンクバック込みの場合があります。
「実際働いてみたら話が違った」ということがないように、基本時給の金額をしっかり確認しましょう。

初めてのバイトは新規オープンのお店がおすすめ

ナイトワークは女性ばかりで、派閥やトラブルが怖いという人が多いです。
新規オープンのお店なら、みんな同じタイミングで入るので派閥の心配がなく安心です。

サポートの手厚いお店を選ぶ

未経験者がガールズバーで働く場合は、接客指導等の手厚いサポートが受けられるお店を選ぶことをおすすめします。

キャバクラほどではないものの、ガールズバーにも以下のような水商売ならではのルールがあります。

忙しくて余裕がないお店では、初日に出勤したら「とりあえずついて」と言われ、右も左もわからないまま接客するというようなことがあります。

実際に入店してみないことにはわからない部分もありますが、面接や体験入店で見極められるように意識してみてください。

体験入店で自分に合っているか見極める

ポイント

「緊張で見極めるどころじゃない！」という人は、居心地が良かったか悪かったかで決めるのもおすすめです。

例えば普段落ち着いた性格の人が、テンションが高いお店に行くと居心地の悪さを感じます。
そのような感じで自分に合った雰囲気かどうかを見極めましょう。

ガールズバーで初めてバイトする際のよくあるQA集！

ガールズバーで初めてバイトする方が感じるよくある疑問についてご紹介します。

何歳から勤務できますか？

18歳以上のお店が多いです。たとえ18歳でも高校生は働けません。

お酒が飲めないと働けないですか？

お酒が苦手な子にはソフトドリンクを出してくれるお店も結構あります。求人や面接で確認してみてください。

体を触られたりしますか？

お酒の場なのでリスクはゼロではありませんが、カウンター越しの接客なのでそれほど心配する必要はありません。

同伴やアフターはありますか？

あるお店もあれば、禁止されているお店もあります。ただし、ガールズバーの場合は強制ではないので自分の判断で決められます。

ガールズバーやキャバクラで初めてバイトするなら働きやすさを重視

初めてのバイトで辛いノルマやペナルティがあると、精神的にきつくなることもあります。
キャバクラは、高時給でたくさん稼ぐことができますが、最初は気楽に働けるキャバクラ派遣やガールズバーがおすすめです。

本格的に稼ぎたくなったら、ナイトワーク紹介会社で自分に合ったキャバクラを探してもらいましょう。

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働きやすいお店を見つけて、初めてのバイトを楽しんでください。