ガールズバーにアフター禁止のお店はある？上手に断る方法を解説！

「ガールズバーで働きたいけどアフターはあるの？」「アフターをどうやって断ればいいのか分からない…」と思っていませんか？実はガールズバーでもアフターをすることがあります。この記事ではアフターのメリット・デメリットやお客さんの気分を害さない上手な断り方を解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
 

ガールズバーにアフターはある？禁止のお店もある？

キャバクラほど当たり前ではないですが、ガールズバーにもアフターはあります。

キャバクラでは指名などのノルマがあり、ノルマを達成するために同伴やアフターは営業活動の一つとして必要です。

しかしガールズバーでは通常ノルマはないため、アフターそのものが給料に直結することはほぼありません。そのため、無理に同伴やアフターをしなくても働けるお店となっています。
ガールズバーは「夜職で働きたいけどアフターはしたくない」と考えている人にはおすすめの職種です。

中には同伴やアフターを禁止にしているお店もあります。そもそも、ガールズバーは風俗店ではなく飲食店というくくりのためお客さんとの接客が禁止されているのです。

そのため、あくまでもアフターではなく、個人的にお客さんと店外デートをするということになります。
「絶対アフターには行きたくない」と思っている人は、アフター禁止のお店を選ぶことをおすすめします。

気になる人は入店する前にお店に確認しておくと安心です。

ガールズバーのアフターは料金が発生する？それともサービス残業？

アフターは勤務時間後に女の子と一緒に過ごすことを指します。アフターはお店が決めたルールではないため、追加料金が発生することはありません。

お客さん側からすると、余計なお金をかけずにお気に入りの女の子と一緒に過ごすことができるため、料金が発生する同伴よりもアフターに誘ってくる確率が上がります。

一方で女の子側からすると「サービス残業」ということです。

同伴であれば、必ずお店に入るため時間も長くなることはありませんが、アフターにはタイムリミットがありません。そのため時間が長くなるほどサービス残業が増えていきます。

ガールズバーのアフターは女の子の意思で決めることができます。自分好みのお客さんや、今後も来てくれると確信できるお客さんを見極めて、行動するといいですね。

ガールズバーのアフターは何をする？

ガールズバーのアフターは基本的に場所を変えて飲み直したりご飯を食べることが主となります。

一番多いのは、お店の近くにある居酒屋へ行くことです。飲み屋街なら比較的朝まで営業しているお店が多くありますし、近場ですと移動距離も少なく安心して利用することができます。

また、他のガールズバーへ連れていってもらう女の子もいます。
他店のシステムや女の子の接客を観察することで、自分の接客に活かすことが出来るからです。

アフターはサービス残業ですが、その時間を無駄にせず自分のスキルを磨くチャンスとして捉えている女の子もいます。

ガールズバーでアフターに行くメリット・デメリットとは

サービス残業にも関わらず、ガールズバーでアフターをする女の子がいるのはメリットがあるからです。どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

タクシー代を出してもらえる

ガールズバーのアフターは、基本お客さんが帰りのタクシー代を出してくれます。
終電時間が過ぎていても、自腹でタクシー代を出す必要がないのは大きなメリットです。

中にはタクシー代を出してもらうためにアフターへ行く女の子もいます。

お客さんによってはタクシー代を多く出してくれる人もいるため、サービス残業どころか大きな収入になる場合もあります。

ただし、ごくまれにタクシー代を出してもらえないパターンもあるということを忘れてはいけません。

お客さんとの距離が縮まる

アフターへ行くと、お客さんとより仲を深めることができます。キャバクラのように指名があるわけではありませんが、仲が良くなることでお客さんが来店する確率が高まります。
また、お客さんと仲良くなることによって接客中も会話が盛り上がり楽しく仕事をすることができます。

ドリンクバックに繋がる

お客さんとの仲が深まるとお店へ来店してくれた際にドリンク注文を入れてもらえることも多くなり、結果的に給料アップが期待できます。

また、指名があるお店の場合だと指名バックが入ることもあるため、頑張った分お給料に繋がります。

メリットがあるアフターですが、デメリットもあることを忘れてはいけません。
ここからは、デメリットについて紹介していきます。

危ない目にあう可能性がある

アフターは同伴とは異なり、お酒が入った状態でのお付き合いになります。
そのため、ホテルへ誘われたり家へ連れて行かれそうになったりと危険な目にあう可能性があります。

対策として以下を頭に入れておきましょう。

カラオケや居酒屋の個室など、2人きりになるような場所は極力避けるようにすると安心です。
また、どんなお客さんなのか接客中に見極めることも大切です。「危ない人だな」と思ったお客さんのアフターは断りましょう。

体を壊してしまう

ガールズバーはカウンター越しの接客で立ち仕事となります。さらにキャバクラと比べ営業時間が長いため、アフターへ行くと帰りが遅くなるため体力的に持ちません。

昼夜の逆転生活で睡眠不足や鬱になってしまう女の子もいるため、体調が悪いときは無理をせずに自分の体を守りましょう。

ガールズバーでアフターに誘われた時の上手な断り方4選！

アフターに誘われることが多いガールズバーですが、気分が乗らないときや予定が合わないときもあります。そんな時は、あからさまに嫌な態度や雰囲気を出してしまうと角が立つため、上手に断ることが大切です。
ではどんな断り方がベストなのか見ていきましょう。

お店で禁止されているので行けません

これは一番楽に断れる方法となります。お客さんはお店のルールを無視してまで強引に誘ってくることはないでしょう。「バレないから」などと誘ってくるお客さんには「前にバレて辞めさせられた女の子がいた」などと伝えると引き下がってくれます。

また「送迎に乗らないと怒られちゃう」といった断り方もお店のルールとして用いることができます。

ただし、お店側に口裏合わせをしておかないと、嘘がバレてしまうこともあるので注意が必要です。

もう少し仲良くなってから行きましょう

初めてのお客さんや、通い始めて日が浅いお客さんの場合には「まだ会ったばかりなので、もう少し仲良くなってからね」と伝えると悪い気はしないですし、仲良くなればアフターへ行けると思わせることができるため、次に繋げることもできます。

しかし、この場合は親しくなったら一度はアフターに付き合ってあげる必要があります。

今日は学校・仕事があるから行けません

ガールズバーで働いている女の子は、学校へ通っていたり昼間の仕事をしている人が多くいます。
そのため「授業がある」や「仕事がある」という断り方は自然なことなので、お客さんの気分を害しにくい断り方です。

他のお客さんとアフターが入っているので行けません

「今日は行けないけど他の日なら行けます」とアピールができます。この断り方は次回なら行けるということも伝えているため、次に繋げられるチャンスにもなります。

この4つの断り方を使うとお客さんの気分を害することは避けることができます。

アフターを断っても無理に誘ってくるお客さんはあまりいいお客さんとは言えません。今後の付き合い方を考えるといいですね。